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2015年08月28日

補佐してく

ヶ月がたった。
 窓からはルビル星が見えていた。ルビルは降伏し、その占領にやってきたのだ。
 メレッサが乗っている宇宙船は宮殿をそのまま宇宙船にしたような船だった。宇宙船の中央が庭園になっていて、その周囲に豪華な部屋がたくさんあった。
 この船の艦長はミラバという老人だった。非常にips整形おっとりした人で、いつ船の事をやっているんだろうと思うくらいメレッサの近くに待機していて、船のことで分からない事があるとすぐ艦長が来て説明してくれた。
 今日は、ルビルに到着するのでメレッサはブリッジにいた。
 前面に大きな窓があり、そこから青く輝くルビルが見えている。ブリッジの中央には立派な椅子があり、メレッサはそこに座っていた。最近ではこのような所に座るのも慣れてきたが、軍艦のブ瑪姬美容 去印リッジの椅子は座り心地が悪かった。
 ミラバ艦長がすぐ横に立っていてれる。コリンスはミラバ艦長に遠慮して少し離れた所に立っていた。
 ルビルはぐんぐん大きくなり、すぐに前面の窓いっぱいに広がるようになった。ルビルの表面に白い雲が渦巻いているのが見える。やがて、前方の空間に白く輝く点がたくさん散らばっているのが見え始めた。宇宙艦隊がルビルの軌道上に集結しているのだ。宇宙船は徐々に減速しながら艦隊に接近していく。
「姫君、これだけの船を指揮する気持ちはいかがですか?」
 艦長が感慨深げに聞く。
「いえ、べつにどうってことは……」
「わたしは、この航海で引退するつもりです。わたしも、若いころは提督になる夢を持っていましたが、結局艦長止まりでした」
 艦長はのんびりした目でメレッサをみる。
「姫君は、生まれた時から、提督より上ですから……」
 艦長はメレッサが羨ましいのだろう。でも、メレッサはこれだけの船を指揮できても特に嬉しくなかった。
「あたしも、つい一ヶ月前までは、この星で貧しい暮品牌維護らしをしてました」
「存じてます。姫君なのに大変でしたなあ」
「いえ、そんな生活をいやだと思ったことはありません」
 宇宙船が艦隊に近づくにつれて一隻一隻の船がはっきり見えてきた。その中にひときわ大きな船がある。
「あれが、ミルビスです。セラブ提督の船です」
 ミラバ艦長が説明してくれる。メレッサはミルビスとは船の名前だろうと思ったが質問する訳にはいかなかった。まさか彼女が自分の指揮下にある船の名前を、しかも、旗艦の船の名前を知らないなどとは誰も思っていなかった。コリンスならもっと上手に説明してくれると思ったのだが、彼は離れた所にいる。
「本艦が到着したので、本艦が旗艦になります。提督がこちらに乗艦されます」
 ミラバ艦長が説明してくれる。メレッサはそれが何なのか分からなかったので黙ってると。
「姫君が本艦にご乗艦なので、本艦が旗艦になります」

Posted by 千言萬語說不清 at 16:27│Comments(0)
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