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2015年09月21日

に溜め息をつ


連勤明けの、休みの月曜日。
遠くから聞こえる、自分を呼ぶ声で、眠りが妨げられた。
意識が覚醒していくにつれて、その声は徐々にはっきりと頭に響くようになってくる。

「桐谷ー!」
「キーリーヤー!いないの?居留守だったら殺すわよ」

声の主まではっきりと認識できる韓國 午餐肉まで目が覚めて、桐谷は片手で目を多い、盛大いた。
せわしなく鳴らされるチャイムの音だけならまだしも、ひっきりなしに聞こえる呼び声は、近所迷惑甚だしい。

「紗英子。。。朝っぱらから玄関先で騒ぐな」
ドアを開くと、予想した通りの見知った顔があった。
「ほら、やっぱり居るんじゃない。直裄ー!やっぱ桐谷いたわ」
マンションの下に向かって声を掛ける。
「。。。直裄もいるのか」
「いるわよ。今、下の自販機」
「―何の用だよ」
「何の用って、決まってんじゃない。遊びに来たの」
その時、紗英子の手に提げられている袋の中から覗く、一升瓶とワインボトルが目に入り、桐谷は天を仰いだ。
眩暈がしそうなのを堪えていると、廊下をこちらに向かって歩いて来る直裄が、片手を上げて微笑むのが見えた。

紗英子と直裄は高校時代か康泰旅遊らの友人で、今も親交が続いている。
気紛れに連絡を取り合っては、連れ立って飲みに行く。
三人とも酒好きで、顔を合わせてから最後まで素面でいるということはほぼ無いに等しかった。

「突然ごめんね、桐谷」
紗英子の後に続いて部屋に上がった直裄が、苦笑を浮かべながら声を掛けてきた。
「直裄、今日は休みなのか?」
「うん。紗英も急に休みが取れたみたいで」
直裄は桐谷がオーナーを務めるもう一つの店舗で店長として働いている。
桐谷の兄がオーナーだった時にオープンした当初から、高校生だった直裄はアルバイトとして働いていた。
勤続10年近い直裄に、実質共同経営に近い状態で任せきっているため、仕事で顔を合わすことはさほど多くない。
紗英子はスタイリストの仕事をしていて、不定休らしく、3人休みが揃う日は珍しい。

「お前、いつも働きすぎだ。ちゃんと休み取ってんのか?」
勤務表上では休みになっていても、出勤して韓國 午餐肉いる日がかなりあることを桐谷は知っている。
「休んでるって。それ言ったら桐谷も働きすぎだろ」
笑って言った直裄が、はい、と手にした袋を桐谷に渡す。
ずっしりと重い。
「テキーラと、黒霧島。あとビール」
「。。。。。。お前らな。。。」
もう突っ込むのも馬鹿らしくなって、桐谷は黙ってシャワーを浴びに、バスルームへ向かった。

Posted by 千言萬語說不清 at 12:52│Comments(0)
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